中途採用日本ビズアップ | インタビュー「品田卓也」

Interview03

品田卓也Takuya Shinada

日本ビズアップ(株) 常務取締役
2010年12月中途入社 [前職:人材派遣]

会計業界の新しいスタンダードを創造する

●入社理由

営業経験と会計知識を活かし、全くの異業種に挑戦

前職は大手人材派遣会社で営業職を務めていました。実力主義の会社で地方の支店長を任され、営業のやりがいは感じていましたが、何か専門的な知識を身に付けたいと思い転職を決断しました。資格の学校に通い会計の勉強をした後、会計事務所やコンサルティング会社での仕事を探していましたが、弊社の求人を見た時に営業の経験と会計の知識の両方が活かせるのではないかと思い、応募したのが入社までの経緯です。
前職は上場企業など大企業の人事部や総務部の責任者へ、現在は税理士法人・税理士事務所の代表の税理士先生へ訪問していますが、その営業対象の違いに最初は戸惑う事もありました。ただ、営業の基本は同じだと思いますし、会計ソフトの提案から導入サポートでは会計の知識を活かす事ができ、入社してから9年経過した今でもスピード感のある職場で常に新しい事にチャレンジできています。

●仕事内容

最先端の情報・サービスを取り入れ、会計事務所の発展に貢献

弊社は、自社開発の「発展会計」などクラウドサービスの提供による最適解を追求し、マーケティングや教育・研修、業務効率化など、会計事務所が抱える様々な課題を解決に導くお手伝いをしています。 入社当初は新規開拓が中心でしたが、現在は北海道から沖縄まで広域で100を超えるユーザー様を担当しながら、紹介を頂いたりセミナーや事務所見学会などのイベントを企画するなど新規開拓も行っています。責任のある役職を任せて頂いてからは、採用面接や新入社員への研修・同行訪問、商品開発やアライアンス先とのやり取りなども担当しています。
顧問先企業の経営環境は常に変化していますから、その経営を支援する立場の会計事務所も発展し続けなければなりません。弊社も既存のサービスのバージョンアップを続けるとともに、常に最先端の情報・サービスを取り入れ、他社に先駆けて会計業界にインパクトを与えるような提案ができるよう努めています。

●やりがい

お客様と一緒に成長・発展している事を実感できる

営業という仕事をしていますので、やはりお客様のお役に立てた時が一番嬉しいですね。マーケティングの支援で新規の顧問先獲得に繋がったり、会計システムの導入で会計事務所の業務効率化だけでなく、そのお客様である顧問先企業のお役にも立つ事ができたり、やりがいを感じるシーンは沢山あります。私が新人の頃にお取引させて頂いた職員5名の会計事務所が、現在では50名を超える規模になっていらっしゃるなど、もちろんお客様の努力が全てですが一緒に成長・発展している事を目に見えて実感できます。
社内で言えば、実績をきちんと評価する仕組みがありますから、努力の結果で表彰される事もありますし、給与にも反映されます。また、自ら学び、常に新しい事にチャレンジできる環境がありますから、仕事の幅を広げる事ができますし、やる気のある方には向いていると思います。

●今後の目標

会計業界の新しいスタンダードを創造する

現在は商品開発やアライアンス先とのやり取りなどに関わる事ができていますが、上司の元で担当させて頂いているという状況で、自らが先頭に立って進める事ができている訳ではありません。AI技術の普及で近い将来なくなる仕事に会計業界もあげられるなどネガティブな文脈で語られるニュースも目にしますが、世の中の悲観論や衰退論の風潮に一喜一憂せず、何事も危機はチャンスにありという発想で取り組み、これからの会計業界の新しいスタンダードを創造していきたいと思います。
弊社は全国の有力な会計事務所とお取引を頂いていますから、熱意のある特に若手の先生同士が繋がれるような機会を沢山作り、そういった先生方の拠り所となるような存在になっていきたいですね。