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現金 |
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現金については実際の有り高と帳簿残高が一致しているか確認します。現金を一部小口化している場合は、小口ごとに実際有り高を勘定し、帳簿も小口ごとに管理し残高の確認を行う。 |
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A |
普通預金 |
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預金については、預金種類別、取引銀行別、口座別に預金通帳の残高と、帳簿残高が一致しているか確認します。 |
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B |
売掛金 |
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売上債権における要点は、真実の債権であるか、回収は可能であり、債権保全手続きがおこなわれているかを確認する。得意先に対する売掛金残高の照合を行うのが基本である。照合が困難な場合は、商品の発送記録、販売契約内容、入金記録等を調査し、得意先元帳と照合するのが基本である。値引、割引または割戻しについては、正当な責任者の承認を経て行われているか確認する。
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C |
棚卸資産 |
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棚卸を行うことによって金額が確定します。棚卸方法は、継続記録法と棚卸計算法があります。棚卸商品材料等が多い卸売業、小売業などは毎月末において正しくこれらを棚卸して、売上原価を確定し管理する。消耗品を買い入れた時点で費用とする場合には、貯蔵中のものでも棚卸資産に含まれない。ただし、期末に未消費分を貯蔵品勘定などに戻す場合は、未消費分は棚卸資産である。 |
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D |
短期貸付金 |
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金銭消費契約等に基づき開設主体の外部に対する貸付取引のうち当初の契約において1年以内に受取期限の到来するものの残高を確認します。
受取期限が1年を超えて到来するものは、固定資産の長期貸付金で処理し、受取期限が1年以内になった場合は短期貸付金に振替処理を行います
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