(1)記帳状況、内部統制の報告 |
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@ 現金・預金管理体制(先方の責任者・担当者、当社の管理項目と遂行状況) |
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現金・窓口現金に関しては、収入、支出について、毎日の残高をつり銭の10万円となるよう手提げ金庫にて管理しており、売上金については、奥様が3日分を目安に、普通預金に入金している。
入出金に関しては、日計表、支出分の領収書と毎日付け合せして、先方事務員が現金出納帳を作成して、奥様がチェックしており、個人的な現金の抜き取りや、不正の起こらない体制を作っている。
預金に関しては、預金のコピーより、当方で預金出納帳の入力をおこなっておりますが、支払いに関しては、月末の総合振込表より内容を確認している。
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A 領収書・請求書(先方の管理・保管状況、当社の管理責任項目と遂行状況) |
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領収書に関しては、年度ごとに日付順にノートに貼り付けて保管しており、紛失や改ざん等の無いことを毎月の巡回監査にて確認しております。
また、仕入先ごとに請求書を保存しており、請求金額、決済金額、残高について毎月確認しています。
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B その他経理処理、確認責任と遂行状況 |
収入項目 |
窓口収入 日計表にて毎日管理(先方管理)
保険未収入金 社保・国保確定通知書にて毎月確認(当方管理)
市町村収入 医業その他収入 預金入金分に関して毎月計上(当方管理)
ただし決算期末の未収金については先方作成の請求金額に基づいて当方管理にて計上(ワクチン未収、窓口未収、窓口免除)
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原価項目 |
仕入れに関しては、仕入先別の請求書により毎月当方管理
期末棚卸は、先方実施の実地棚卸にて計上している。
その際、直近の仕入れに対応する在庫の計上もれのないよう指導しております。
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C 特記事項(業種、今期の特殊事項・変更事項、過去の税務調査) |
業種 |
内科クリニック |
開業年 |
平成9年11月 開業 平成12年1月 医療法人成りし今期7期目 今期特に変更した特殊項目はありません。 |
税務調査 |
平成13年7月(個人分) 平成17年(法人分) |
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<指摘修正事項> 平成13年税務調査(個人時代)
収入 自費・雑収入の一部計上漏れ
健康診断、薬剤の容器代について、レセコンへの登録が設定されていない患者分について、出納帳への記載漏れがあり、収入計上漏れがあった。
3年間で約15万円。
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すべての患者の登録をするように改め、毎日の現金残に関して出納帳への記載漏れをなくす体制をルール決めした。 |
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期末時のワクチン収入の計上もれ
11月・12月分の請求金額が未収であったが、12月分のみ未収計上しており11月分が未計上であった。金額約30万円。
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期末時には2か月分が未収となることを確認して計上するようした。 |
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原価項目 仕入れ金額の中に資産該当分(医療機械30万円分)混入
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請求書の金額の妥当性と内容確認を徹底するとともに、毎月必ず資本的支出該当の有無を院長に確認するようにした。 |
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経費項目 接待交際費・旅費交通費否認
飲食代、ゴルフ費用に関して、領収書紛失、相手先や支出目的が明確に出来ないものについて各年10万円程度否認。
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領収書に関して、相手先や目的をメモ書きさせて保存するよう指導。 |
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経費の2重計上
同一の備品購入に関して、ミスにより月がまたがって2重計上した。
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先方については、現金の残高管理と領収書管理の徹底 特に月末時当方については、元帳チェックの徹底。 |
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平成17年税務調査(法人)
結果 申告是認
調査時の重点項目は以下の通りです。
収入 自費・雑収入の計上もれの確認。期末未収金の確認。
これらに関しては、前回調査時の修正を踏まえて、管理体制をルール決めしておりましたので、問題なし。
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役員報酬 |
特に奥様(常勤理事の職務内容について確認)
役員報酬の現状(月額)
理事長 400万円
理事(奥様) 100万円
非常勤理事(父) 5万円
非常勤理事(母) 5万円
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奥様(理事)に関しては、看護師資格を持っており、毎日の勤務実態があり報酬金額に関しては、問題なし。
職員旅行
当医院では、1年おきに1泊か2泊の職員旅行を実施しておりましたが、参加人数や旅行費用について検討しましたが、問題なし。
原則約10名全員参加しており、旅行費用は1回分について総額50万円程度。
職員旅行に関しては、個別に費用明細を作成しており保存されています。
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